先日はボーネルンドの知育カード・フラッシュカードをご紹介しましたが、
絵がお上手なお母さまなら手作りしてあげても良いですよね。
今日は簡単に作ることが出来る、小学生(子供)のための「知育カードの作り方」をご紹介します。
英語のフラッシュカード(知育カード)を手作りしよう
ダイソーのえあわせカードをリメイク
100均ショップダイソーで販売されているえあわせカード。
対象年齢は1歳からです。
表にはフルーツ、裏には野菜の絵と名前が書かれています。
ただし、表裏があるので子供にはとっても分かりにくいです。
また、大人でも遊びにくいですので、野菜か果物か一方に絞って使うのが良いです。
いらない方には紙を貼るなどしてリメイクしましょう。
絵合わせとして遊ぶもよし、2枚をつなげてフラッシュカードにしてしまうもよしです。1歳半の子供はとっても楽しそうに遊びます。
私の場合は絵を合わせられたら
「イチゴ・strawberry・イチゴ・strawberry」とゆっくり繰り返して発音しています。まだ小さいので子供には英語を言わさず私の発音を聞かせるだけにしています。
えあわせカード
たべもの
JAN:4 549131 585032
ただし、100均のカードはレベルが低め。
幼児には良いですが、英語の勉強を始めている子供さんには簡単すぎるかもしれません。
そのような時はご自分でワードを手作りするか、語学学校などから発売されているものを使いましょう。
無料で作るフラッシュカード・カルタ
用意するもの
- 画用紙
- ペン
- クリアファイル
- テープ
ほぼ100均商品を使って作りました。
100均アイテムで知育カードを作ろう
- まずは画用紙をカードの大きさに切ります。
小さいと見にくいので、少し大きめがおすすめです。
裏移りしそうな場合は2枚重ねると良いです。 - 裏に絵と頭文字のアルファベット(大文字・小文字)、表にはその物の名前を書きます。
(これは絶対にこう書かなくてはという事はありません) - クリアファイルで挟んで出来上がり。
(ラミネートを施す感覚です。補強のために。) - 2枚ずつ同じものを作ると神経衰弱にして遊ぶことが出来て楽しいです。
作る枚数は20枚くらいが負担が少なくてよさそうです。
面倒だな、そんなに長く遊ばせるつもりもないぞという場合は3は省いてもOKです。
初心者向け(幼稚園~小学生)英単語の例
A | ant | N | newspaper |
B | bee | O | octopus |
C | cat | P | penguin |
D | dog | Q | quilt |
E | elephant | R | rabbit |
F | fox | S | sheep |
G | gorilla | T | tiger |
H | horse | U | uniform |
I | Iguana | V | vegetable |
J | Jelly fish | W | whale |
K | kangaroo | X | box |
L | lion | Y | yard |
M | monkey | Z | zebra |
※Xは頭ではなく最後につくものを選びました。
種類別:知育(フラッシュ)カードに描くおすすめの単語
英検5級では日常的に子供が使う単語がよく使われます。
- 動物系
- フルーツ・食べ物系
まずはこういった子供が良く知っている単語から始めるのがベストです。
小学生が興味のある言葉・ワードを選んであげると良いと思います。
動物系の頻出英単語
- Monkey サル
- Dog 犬
- Cat 猫
- Cow 牛
- Rabbit うさぎ
- Fox きつね
- Bear くま
- Wolf おおかみ
- Elephant ぞう
- Kangaroo カンガルー
おすすめの10単語はこんな感じです。
フルーツ(果物)の英語名一覧
- orange オレンジ
- apple りんご
- peach 桃
- strawberry いちご
- cherry さくらんぼ
- banana バナナ
- watermelon スイカ
- grape ぶどう
- mango マンゴー
- melon メロン
野菜の英語名一覧
- carrot にんじん
- onion たまねぎ
- pumpkin かぼちゃ
- eggplant ナス
- garlic にんにく
- lettuce レタス
- spinach ほうれん草
- green pepper ピーマン
- radish だいこん
- potato じゃがいも
英語カードが出来上がったら遊んでみよう
出来上がったら画力チェック(笑)
お子さんにカードを見せて何を描いているのか認識してもらいましょう。
声に出して絵を見せながら単語を読み上げていきます。
最初は少ない枚数から始めても良いと思いますので、
お子さんに合わせたペースで単語を学んでいくと良いと思います。
神経衰弱で英語の絵合わせゲーム
ある程度単語とつづりが覚えられたら、
半分は表、半分は裏にして物の名前と絵柄を合わせていく「神経衰弱」パターンにして遊んでみるのも楽しいです。
半分のカードを使ってかるた形式で遊ぶ
絵柄の方を上にして半分のカードを並べます。かるたを同じく読み手が残りのカードの英語の部分を読み上げていき、読まれた名前とマッチするカードを取るというゲームです。
これはお子様とご両親が読み手・プレイヤーをスイッチすることもできて、
とてもアクティブに学ぶことが出来ると思います。
実技研修での思い出
実際私も英語を教えるための資格試験の実技でこのゲームをしました。生徒たちが白熱してくれたことを思い出します。
この時の生徒は高校生だったので、使った単語は難しい物でしたが1コマの授業で単語を暗記してもらいその後カードゲームに挑んでもらいました。
楽しみながら覚えた単語なので、授業が終わってからも自分から使おうとするなど、自発的に身に着けようとする場面も見受けられました。
英検5級対策に!英単語のレベルを徐々に上げていこう
お子さんがレベルアップしてきたら、単語カードを新しく新調してあげたいですね。
ただ、描かなくてはいけない絵もレベルアップしそうなので、その時は市販のカードを購入してあげると良いと思います。
トランプ型なら普通に遊べるので良いですね。