【サイトワードの教え方】小学生の英語は何から始めるべき?

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小学生(またはそれ以下)の英語学習。何から始めたらよいか分からない・何から教えるべき?という質問にお答えします。

初心者の英語学習は「サイトワード」と呼ばれる単語から習うのが一般的です。

  • サイトワードって何?
  • サイトワードの教え方は?
  • サイトワードを覚えやすいツールはある?

このへんの疑問を解決していきます。

小学生に見せたい英語番組については【グーミーズ】幼児・小学生に見せたい教育番組でご紹介しています。

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小学生の英語は何から始めるべき?の答えは「サイトワード」

英語学習において重要なのは「サイトワード」という学習法です。

サイト=sight
ワード=word

つづってみると分かるように「見てわかる」単語で、文章を読んで理解するために必要な機能語です。例えば、以下のようなもの。

a/and/the/in/it/of/he/top 

サイトワードは英語の文章の頻出単語であり、基礎中の基礎です。

 

日本語に置き換えると国語の授業で漢字を学ぶようなもの。とにかく暗記をするしかない部分ですが、これが分かるようになると英語のフレーズへの理解につながりますので、カードなどを使って学んでいきましょう。

 

教え方:サイトワードは2種類ある

  • Dolch Word Lists(ドルチ・ワードリスト)
    1940年代にドルチ博士がまとめたリストグレード別にわかれている
  • Fry Word Lists(フライ・ワードリスト)
    1950年代にフライ博士がまとめたリスト単語の数が多い

2者の大きな違いはこんな感じです。
フライワードリストの方が新しい単語数が多いですが、
個人的にはグレードに分かれていて基礎学習に絞られているドルチが好きです。

ドルチから始めて、徐々にボキャブラリーを増やしていくのがおすすめです。

 

ドルチのサイトワード

年中(40語)
年長(52語)
小学校1年(41語)
小学校2年(46語)
小学校3年(41語)

グレード分けはネイティブの子供のグレードです。
子供さんが小学校一年生でも英語がはじめてなら年中さん向けのサイトワードから始めましょう。

小学生に教えるべき英単語のサイトワードの一覧

幼稚園の年中で覚えるべきサイトワード

the one to my and
me a big i come
you blue me red in
where said jump for away
up here look help is
make go yellow we two
little play run down can
find see three not funny

幼稚園年長で覚えるべきサイトリスト

he now was no that
came she ride on into
they good want at too
with pretty all four there
saw out well be ran
have brown am eat do
who did new what must
so black get white like
soon this our will ate
yes say went under ate
please but

小学1年生が学ぶべきサイトワード

of take his every had
old him by her after
some think as let then
going could walk when again
were may them stop ask
fly an round over give
just once from open any
has how live know thank
put

小学2年生が覚えるべきサイトワード

would write very always your
made its gave around us
don’t buy right those green
use their fast call pull
sleep both five sit wash
which or read before why
been found off because cold
best tell upon work there
first sing does wish goes
many

小学校3年生が覚えるべきサイトワード

if full long done about
light got pick six hurt
never cut seven kind eight
fall today  carry myself small
much own keep show try
hot start far ten draw
bring clean drink grow only
together better shall hold laugh
warm

リーディングの頻出単語「 サイトワード」の覚え方

絵本

5つに分けられたドルチのサイトワードリストをご紹介しました。でも、サイトワードって覚えにくいしどうやって教えればよいの?そんな風に悩む方もいらっしゃると思います。

こういった物こそ、ゲームで楽しく。知らないうちに暗記しているのがよいと思いますので、いくつかご紹介します。

 ゲームやカードで楽しく基礎単語(サイトワード)を学習

ポップコーンゲームは赤とオレンジと2種類あります。初めに買うのは赤いほう。

まずビジュアルが可愛いし、楽しいので子供にも「勉強」だとバレずに英語学習をすることが出来ますのでとってもおすすめです。

■ 楽天市場でポップコーンサイトワードゲームを見てみる

 

こちらはCDを使って音でサイトワードを覚えられるものです。フレーズなどを複数回速さを変えて繰り返されるので、理解がしやすいです。

■ サイトワードをCDを使って覚えるアイテムを探す

 

本で覚えるサイトワードならこのシリーズ。グレードに分かれたものが用意されています。

別グレードのものは下記リンクにて探していただけます。
■ サイトワードを勉強するためにおすすめの本

 

私は主に中学生に英語を教えていました。
(外国でTESLEという英語を教えるための資格を取得しました。)

まだまだ勉強する事に慣れていないという子供も多かったですが、「楽しい」と思ってもらえるように工夫をすると英語が好きになり、成績が上がる子供がほとんどで、勉強ってやり方ひとつなんだなぁと実感する経験をしました。

 

サイトワードの覚え方に関しては子供さんに合わせて教材をお選びになると良いと思いますが、個人的には一番最初にご紹介した、ゲーム感覚で出来る「ポップコーンゲーム」が一番おすすめです。

■ 楽天市場でポップコーンサイトワードゲームを見てみる

 

英語のボキャブラリーを増やすためのアクティビティーとして、取り入れるのにピッタリ。最終的にはこの単語のスペルも書けるように。プリントやドリルなどで書く能力も高めていきましょう。

 

いかがでしたでしょうか。英語がはじめての小学生が何を始めに勉強すればよいのか、親・先生の視点で言うと「何から教えるべき」なのかという点についてサイトワードをご紹介しました。

 

英語学習に必須のサイトワード。
ぜひ習得して行きましょう。

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