英語の早期教育・幼児教育に関しては賛否あります。林修氏などは英語の早期教育には否定的なことで有名。
英語を幼少期から学ぶことは無駄なのでしょうか?
今日は個人的な見解と失敗したらどうなるか、成功させるために必要な事を小さなお子様をお持ちの方とシェアしたいと思います。
このような方の疑問を解決します。
- 早くから英語を学ばせたいけれど失敗したら怖いな
- どうしたら英語が好きになってくれるのかな
- バイリンガルに育って欲しい
- 早期教育のリスクも知っておきたい
ABOUT ME
留学中にTESOLの資格(平たくいうと英語教師の資格)を取りました。
小学生から高校生まで英語を教えた経験があります。
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経験に基づき、英語教育に思うことを綴っています。
英語の早期教育・幼児教育の必要性
個人的には英語の早期教育に関しては反対よりの意見を持っています。
ですが、全く触れさせないのも違うと感じています。
0歳〜4歳の間は教育ではなく、遊びとして軽く触れさせるのが個人的には良いと感じています。
早期教育について詳しくはこちらでご説明しています。
よろしければ参考にしてみてください。
英語の早期教育で失敗するとどうなるのか
子供をこのような状態にするなら無駄!
よく聞く話としては
- 英語に拒否反応を示すようになる
- 頭の中で混同して落ち着きをなくす
- 黒いクレヨンしか使わなくなるなどのストレスを見せる
親が無理強いすると子供は強いストレスを感じることがあります。
過度に期待せず、無理に覚えさせず、とにかく楽しいと思わせることが必要です。
もし、嫌がるならその時はスッパリやめましょう。
また機会を見て、別のアプローチを試してみるべきです。
英語を教えるに当たって失敗しがちな例
- 実力に合わない問題・暗記を強要
- 子供のギアが入るまでにガツガツ教えてしまう
- 問題集を使って学習らしい環境にする
- どうして覚えられないの?などと言う
- 「やりなさい」と言う
私は主に中学生に英語を教えていましたが、その時に気をつけていた事と基本的には同じ。
子供さんとの信頼関係が出来て、英語を勉強したい!と言うテンションになるまでは中学生でも教科書を使わないスタイルでした。(ご両親には先に了承頂いていました)
最初に教科書を開かないのは不安かもしれませんが、急がば回れのシステム。
最重要事項は以下の2つ。
- 子供に英語を好きになってもらうこと
- 勉強したいというスイッチを押すこと
これ以外は何も考えなくて良いです。
子供に英語を勉強したいと思わせるために必要なこと
ではどんな時にスイッチが入るか。
それは「憧れ」を持ってもらうのが一番です。
英語が話せるってカッコイイ!!!!
こう思わせたらあとは一気に知識を流し込むだけですので、まずは気持ちを0から1にする作業にコミットしましょう。
英語が話せるとカッコイイと思わせるテクニック
小さな子供には同じ歳くらいの子供がキラキラしている姿を見せるのが一番。
例えば、幼少期に「アイドル」になりたいと思わせるのと同じですね。
英語スクールの体験に行く
同年代のお友達が英語スクールで楽しく英語を話す姿を見せるのはかなり有効です。
自分の目で実際に見る体験は心に刺さりやすいですよね。
英語の教育番組を見せる
例えば、Catchatなんかは教育番組なのですが、
バイリンガルキッズが出てきます。
英語で想いを伝えたり、歌ったりダンスしたり。
画面を通してでも(実際に見るよりは弱いかもしれませんが)自分もそうなりたいと憧れを持ちやすくなります。
CatChatは本当におすすめで、以前詳しくご紹介した記事があります。
よろしければご参考にどうぞ。
この番組もおすすめ
小さいうちから楽しめるこの番組はぜひ試して欲しいです。
英語を話す国に旅行をする
家族旅行を海外旅行にしてみるのもおすすめ。
実際に自分たちとは違う言葉を話す人がいるんだという事を体感するのも英語スクールに通うのと同じくらいインパクトがあります。
お子さんが小さい事を考えると
- グアム
- ハワイ
あたりがおすすめです。
ちなみにグアム旅行をお考えの場合は「グアム大人の旅ブログ」が参考になります。
英語早期教育の方向性について考えてみよう
いかがでしたでしょうか。
本日は幼少期における早期教育・幼児教育の必要性と、失敗のリスクについて考えてみました。
どのタイミングでどのようにお子様に英語と関わらせていくのが良いのかイメージしてみてください。