英検5級で問われる英文法。試験の前に見返せるように、よく問われるものに絞って一覧にします。一発合格するために復習してみてください。
この記事はこのような方の参考になります
- 英検5級のよく出る文法を知りたい
- 英検5級の試験前におさらいしたい
- 英検5級に落ちたくない
英検5級の試験内容と対策は「英検5級のレベルは?何年生で受験する?」をおすすめの参考書や問題集は「英検5級合格のための参考書」をご覧ください。
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留学中にTESOLの資格を取得しました。
小学生から高校生まで英語などを教えた経験があります。
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英検を受験する子供たちと合格の喜びを分かち合いたいという気持ちでこのサイトを運営しています。
現在進行形は文法の中でもかなり重要
現在進行形とは 動詞の原形にingをつけるだけ
He is reading a book. のように今まさに〜〜しているという状態を表す表現。
「Be動詞+一般動詞ing」で表します。基本的には動詞の原形にingをつけるだけですが、例外がいくつかあります。
語尾がeで終わる時はeを取ってing
take → taking
chase → chasing
drive → driving
語尾がieで終わる時はieをyに変えてing
die → dying
lie → lying
語尾が1短母音+子音で終わる時は最後を重ねてing
begin → beginning
swim → swimming
例文一覧
She is cleaning her room.
(彼女は部屋を掃除しています)
My sister is eating her breakfast now.
(私の妹は今朝食を食べています)
Is he driving a car ?
(彼は車を運転していますか?)
Babies are lying on the sofa.
(赤ちゃんがソファーで横になっています)
疑問文の作り方
Be動詞と主語を入れ替えて文章の最後に?をつけます。
He is eating salad.
(彼はサラダを食べています)
↓ 疑問文にすると ↓
Is he eating salad?
(彼はサラダを食べていますか?)
否定文の作り方
Be動詞の後にnotをつけます。(省略形を使うことが多い)
He is eating salad.
↓ 否定文にすると ↓
He is not eating salad./ He isn’t eating salad.
(彼はサラダを食べているわけではありません)
実は未来を表現することもできる
英検5級で問われることはないかもしれませんが、確定した未来を表すこともできるということを頭の片隅に置いておくと今後生きた英語を学ぶ際に便利です。
例えば I’m visiting my grandmother next month.
(来月祖母に会いに行く予定です)
もう計画や準備を始めているニュアンスです。
助動詞のCan できる・できない
助動詞のcanは一般動詞の後に置き、「〜でき流・できない」を表します。一般的にcanの後の動詞を問う選択問題が多いと思います。動詞の原型が来るので簡単ですがよく使われるのでしっかり押さえておきましょう。
canを使った例文一覧
He can swim really fast.
(彼はとても早く泳ぐことができる)
She can’t read French.
(彼女はフランス語が読めない)
Can you cook stew?
(シチューを作ることはできますか?)
canの疑問文・否定文の作り方は簡単。疑問文はCanを文頭に出して最後に?をつける。否定文は can not (短縮系となりcan’t)にするだけです。
疑問詞はどの英語の試験にも必須(リーディング)
5W1H
what なに
where どこ
when いつ
which どちら
who 誰
how どのように
「5W1H」に関しては詳しく解説した記事があります。「5W1Hの覚え方 小学生への教え方はこれで完璧」を見てね。
疑問詞はいろんな形で問われますが、整序問題(並べ替え)にもよく出題されます。 when、 where、 what time、 how old、how many などしっかり学習しておきましょう。
試験によく出る前置詞をおさえよう
場所を表す前置詞
in the box (〜の中に)
on the wall (接着するものの上に)
under the table (〜の下に)
by the pool (のそばで)
at the supermarket (〜「場所」で)
near my house(〜の近く)
from Osaka (「場所」から)
to the library (〜「場所」へ)
時間を表す前置詞
in May(季節・年・月)
on Monday(日付・曜日)
at/around 4(時間)
※around 4は大体4時というニュアンス。
その他
with my friends (〜と一緒に)
by myself(自分で)
for him (〜のために)
よく出る。「頻度」を表す表現
- always いつも
- usually たいてい
- often しばしば
- sometimes 時々
中でもoftenはよく問われます。
例文としては
My brother often reads comic books.
(兄はしばしばコミック本を読みます)
I often go hair shop near my house.
(私はしばしば家の近くにある美容院へ行きます)
I always forget to bring an umbrella.
(私はいつも傘を持っていくのを忘れる)
I usually get up at 6.
(私は大体6時に起きる)
英検5級でよく問われる文法
ちなみに英検5級でよく問われる文法は以下の8つ。今回はこの中から5つに絞りました。
- 主語・be動詞
- 動詞の3単元
- 現在進行形
- 助動詞のcan
- 疑問詞
- 前置詞
- 名詞の複数形
- 頻度を表す英語
もし余裕があれば名詞の複数形もサラッとおさらいしておくと良いかもしれません。
名詞の複数形
名詞を複数にする時はsをつけますが、(grape → grapesみたいに)不規則な活用をするものでよく問われるものを覚えておきましょう。
語尾がs,sh,ch,xならesをつける
bus → buses
dish → dishes
church → churches
box → boxes
語尾が子音+oならesをつける
tomato → tomatoes
語尾が子音+yならiesをつける
city → cities
語尾がf,feならvesをつける
shelf → shelves
英検5級におすすめの問題集リスト
参考書や問題集は何冊も見てきましたが、旺文社のものが間違いないです。
また、「英検5級をひとつひとつわかりやすく」も文字通りわかりやすく解説されている問題集なので、ぜひチェックしてみてください。