英検3級 覚えるべき3つの文法一覧(不定詞・受動態・関係代名詞)出るところだけ抜粋

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英検3級は中学校卒業レベルと出題範囲が広いため、文法は何を重点的に勉強すれば良いか迷う・・・。よく出題されるポピュラーで重要な3つの文法と解答のコツをご紹介します。

文法 grammar

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北米留学経験と英語教師の資格があります。
小学生から高校生まで教えた経験あり。
ネイティブの子供と1年半暮らしました。

英検3級覚えるべき英単語」も合わせてご覧ください

 

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3級に必要な3つの文法

ノート

1. 不定詞

不定詞には3つの用法があります。

  • 名詞的用法
  • 形容詞的用法
  • 副詞的用法

▼名詞的用法 (〜すること)

I want to open this box.
この箱を開けたい (この箱を開けることをしたい)

▼形容詞的用法 (〜するべき、〜するために)名詞を修飾

Would you like something to drink?
何か飲みますか?

▼副詞的用法 (〜するために)名詞以外を修飾

I was really happy to hear that.
それを聞いてとても嬉しかった。

 

基本はこの3つの法則ですが、試験対策としてしっかり覚えたいのは以下の二つ

「疑問詞+to不定詞」と「構文系の不定詞」

 

疑問詞+不定詞

how to 〜の仕方
what to 〜何をしたら良いか
where to 〜どこでしたら良いか
when to 〜いつしたら良いか

この疑問詞部分が抜かれる問題が多いので、しっかり学習したいところです。

I don’t know how to drive a car.
(私は車の運転方法を知らない)

You know what to do.
(君は何をしたら良いか分かっているよね)

I’m not sure where to go.
(どこに行けば良いのかよく分からない)

I know when to start it.
(いつ始めれば良いか分かっている)

 

構文系の不定詞

  • It takes 人 to不定詞
  • It is too to〜
  • It’s for 人 to〜

It took me 3 hours to fix my pc.
(パソコンの修理に3時間かかった)

It is too heavy to bring this to the office.
(重すぎてオフィスに持っていけなかった)

It’s difficult for me to answer the question.
(その問題は私には難しすぎて答えられなかった)

 

2. 受動態

英語の本・参考書

受動態とは普段使う人が主語になる能動態と違い、ものが主語になる言い回しです。

例えば

Cheese is made from milk. チーズはミルクから作られる
Chinese is spoken in China. 中国語は中国で話されている
This house was built in 1990. この家は1990年に建てられた

このような感じでものが主語になって「〜された」と訳されるものを言います。

▼公式

主語+be動詞+過去分詞

先ほどの例文で言うmade/spoken/build 過去分詞系を覚えなくてはいけないのですが、活用には主に3つのパターンがあります。

▼動詞の最後にedをつける

play-played-played
listen-listened-listened
invite-invited-invited

▼変わらない

put-put-put
cut-cut-cut
read-read-read (読み方だけ変わる)

覚えるべきは不規則活用です。

▼不規則活用

come-came-come
run-ran-run
go-went-gone
take-took-taken
make-made-made
send-sent-sent
leave-left-left
say-said-said

など。難しいと思うかもしれませんが何度も繰り返して読んでいるうちに覚えられるのでとにかく声に出して発音を繰り返すと良いです。

 

関係代名詞

英語の参考書の山

文章の中の名詞をより詳しく説明したい時にその説明と名詞をつなぐ役割をするのが「関係代名詞」です。

例えば

I read some books. (私は本を数冊読んだ) どんな本を読んだのかという説明を加えたいとき I read some books which my sister gave me.

この時のwhichが関係代名詞です。

試験ではwhose, what, whoなどがよく問われます。

 

Whose

WhoseはWhichの所有格です。

I have a friend. + His name is Ken.
(私には友達がいます。彼の名前はケンです。)

I have a friend whose name is Ken.
(私にはケンという名前の友達がいます。)

 

What

whatはするもの、することと訳すことができます。

This is not what I said.
(これは私の言ったことではありません。)

What you need is a good sleep.
(あなたに必要なことはよく眠ることです。)

 

Who

The man who speaks French is my teacher.
(フランス語を話すその男性は私の先生です)

The man speaks French.と
The man is my teacher.

この短い2つの文が一つになることで、すっきりと分かりやすくなりましたよね。このような接続を助ける関係代名詞はテストでは常連。

穴抜きされた時に答えられるようにしっかり理解しておきたいです。

 

 

\ おすすめの問題集 /

英検3級に必要な文法の中からよく出るところを抜粋してご紹介しました。試験勉強に役立つと嬉しいです。

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