幼児期とはだいたい1歳〜6歳で、その間の教育については特に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。
今日はこの幼児期に英語学習を始めるべきか、また始めないならばどんな勉強をするのが良いのかというテーマをシェアしたいと思います。
5歳までの間に忍耐力が備わるそうなので、何かしら学ぶということをさせたほうが良さそう。何を教えようかな?
幼児教育として英語を教えるか教えないか
- 幼児教育として英語をいち早く教えたい
- 英語は母国語が安定してから教えたので構わない
教育方針はご家庭によって考え方は様々です。
個人的には後者の考えに近くて、
- 海外在住経験がある
- 英語が話せる
このような方に同じ考えの方が多いそうです。
それでも幼児期に全く英語に触れさせないというのではなく、アルファベットを教えたり、英語の本・歌などをエンターテイメントくらいの距離感で取り入れるのが良いと思います。
◎赤ちゃん(ベビー)時期の英語の学習のおすすめ
遊び程度で英語に触れさせる・学習はさせない
まだ小学生にもなっていない、母国語が安定していない間に別の言語を教えると混乱してしまいます。
日本語と英語は文法の仕組みが違います。
母国語の発達を妨げてしまわないようにあくまで「遊び」として軽く触れさせる程度が良いと思います。
- 簡単な英語の絵本の読み聞かせ
- 英語の手遊び
- 英語の歌を聴く
- 英語のアニメを見る
- アルファベットの形や読み方を覚える
これくらいにとどめておくと良いと思います。
小学生になって本格的に英語を習い始めたときに「英語が未知の物でない状態」にしておくことがベストです。
全く英語というものに触れさせずに小学校高学年になってしまうとさわりを理解するまでに時間がかかってしまうので、今までに始めているお友達と差がついてしまいがちです。
そうならないように「英語を身近な存在」にしておきましょう。
幼少期にできる英語教育
年齢別でできるようになる事と力を入れたい教科
- 1歳:ハイハイが出来るようになる、単語を話し始める
- 2歳:イヤイヤ期(コミュニケーションが発達し始める)
- 3歳:コミュニケーション能力が上昇し文字を書くことに興味
- 4歳:言語能力・運動能力や身体能力が発達し始める
- 5歳:ある程度周りを理解できる力が備わる
運動能力や身体能力が発達し始める4歳くらいからは音楽や体育、芸術などに触れさせてあげたいですね。
また、どうしても早期教育として英語を習わせたいというのであれば、言語能力が発達する4歳、ある程度理解できるようになる5歳あたりが良いと思います。
幼少期に始めることができる習い事
- リトミック
- ピアノ
- 体操
- スイミング
何歳にまでにどんな学習をするのが良いのか。
幼少期の教育についてはこの本で詳しく知ることが出来ます。
子供さんの発達を見ながらどのような事に興味を持ち、どのような能力を伸ばしてあげられそうか考えながらいろいろな選択肢を与えてあげられると良いですね。
英語がその中の1つの選択肢となると嬉しいです。