英検3級の二次試験(面接)は合格率が高いと聞くけれどやっぱり心配。落ちる原因にはどんなことがあるんだろう?にお答えします。
ABOUT ME
北米留学経験と英語教師の資格があります。
小学生から高校生まで教えた経験あり。
ネイティブの子供と1年半暮らしました。
「英検3級合格のための要点だけまとめ」も合わせてご覧ください。
まずは面接の流れから簡単にご説明します。
英検3級二次試験(面接)の流れ
英検3級は二次試験があります。
簡単な挨拶をした後絵の書かれたカードをもらいます。
- 黙読
- 声に出して読む
- 質問に答える
試験の流れはこうです。声に出して読むときは焦らずに自信を持って読みたいです。
カードの質問に答える
過去問は英検のサイトで確認することができますが、まず絵を見て3問解答します。簡単な状況説明をする必要がありますが、レベル的にはとても簡単なことを問われる感じなので緊張しないで大丈夫です。
さらにカードの絵とは関係ないあなたへの質問も2問問われます。
過去問は勝手にここで見せることができないため、イメージ問題にしてみます。
1. How many girls are there on this picture?
2. What color is the hat the girl in the middle is wearing?
3. What are they making?
4. Do you have plans for summer vacation?
5. What kind of music do you like the most?
このような感じで5問出題されます。
落ちる原因は聞き取れないこと
答えが分からなくて、黙ってしまうのは一番よくないです。実際しばらく沈黙してしまうと減点となります。
万が一に備えるなら
▼試験官の言ったことが分からなかった
- Could you repeat the question again, please?
- I’m sorry?
これらの表現を覚えておけば「え、今なんて?」と思った時とっさに聞き返すことができます。
▼考えをまとめる時間を稼ぐ
- Well
- Let me think
「えぇっと・・・」と合間を埋める表現。多用しすぎるのはよくないかもしれませんが、沈黙よりはずっと良いのでサッと答えが出ず一度頭の中で整理したい時に使いましょう。
答える時は大きな声で分かりやすく。アイコンタクトも取りながら「伝えようとすること」が大切です。
試験に落ちても次につながれば良い
二次試験の合格率はとても高く、よっぽどのことがない限り失敗も少ないのですが、落ちてしまうことも稀にあります。
そんな時はたまたま問題が自分に合わなかったのだと切り替えて再度チャレンジすれば良いだけ。
次回の試験時には
- 誠意を持って答える
- はっきりと伝える
- 沈黙せずに話す
これらを心がけ、少しリラックスして挑みましょう。一度経験しているのだから大丈夫。他の人よりアドバンテージがあると言っても過言ではありません。自信を持って回答していきましょう。