英検3級にチャレンジする前にチェックしたい合格率や学習のコツについてまとめました。3級はしっかり準備しないと失敗することもありますので、参考にしてみてください。
ABOUT ME
北米留学経験と英語教師の資格があります。
小学生から高校生まで教えた経験あり。
ネイティブの子供と1年半暮らしました。
「英検3級!合格する勉強法。単語・熟語・文法の要点だけ総まとめ」も合わせてご覧ください。
英検3級の合格率とレベル
英検3級の合格率は発表されていませんが、50%ほどではないかと言われています。難しすぎるわけではないですが3~5級の集大成、中学生英語を網羅し中学校卒業レベルに達している必要があります。
【ライティング】英作文が問題に追加
4〜5級と違う点としてはまず英作文が追加されているというところ。自分の意見を短い文章で明確に伝える必要があります。2文ほどで説明しなくてはなりません。3級のキーポイントとなりますのでしっかり準備しておきたいところです。
たくさん問題に当たるとよく使う便利なフレーズをいくつか発見できるはず。使い回しが効く構文を覚えて英作文を味方につけましょう。
英検3級のために覚えるべき単語
学校、近所、家庭などのシチュエーションに加え、行事や施設などのシーンなどもあり例文も読んでいて楽しいものが増えます。単語に関しては4〜5級と比べるとグッとレベルアップする印象です。
例えば以下のような単語は必須。
最後の方にある感情を表す系はよく出題されている印象です。
difficult 難しい
large 大きな
different 異なった
expensive 高い
explain 説明する
international 国際的な
astronaut 宇宙飛行士
dentist 歯医者
interested 興味を持って
worried 心配して
excited 興奮した
surprised 驚いて
▼ 例えば過去問を見てみるとこのような感じで穴埋めをする必要があります
Fill in the blanks
A: Mom, I think I need glasses.I can’t see the blackboard ( ).
B: OK, Let’s go to see the eye doctor next week.
1.clearly 2.greatly 3.quietly 4.slowly
一応正解は1のclearly
問題文の和訳
A: お母さん、私、メガネが必要だと思うの。黒板がはっきり見えなくって。
B: わかった。じゃぁ来週眼科に行きましょう。
\ 過去問を見ていると文法より単語量がある方が圧倒的に有利 /
文法は「不定詞」・「受動態」・「関係代名詞」を
覚えるべき文法は
- 不定詞
- 受動態
- 関係代名詞
この辺はしっかりマスターしておきたいです。
3つの文法の要点や学習の仕方は別記事、「英検3級に必要な文法」でご紹介しています。
※特に不定詞は疑問詞が入ったもの、受動態は感情を表すものを問われることが多いです。これについても上記で解説しています。
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過去問
3級は高校1年生くらいで受験する方も多いですね。受験勉強が始まる前に英語力を試してみるのも良さそうです。