
小学生から英語を教え始めるとして、初めから「文法や構文」ってしっかり教えるべき?
教える方としてはとても迷うところですよね。
今日は小学生(英語初心者)に文法や構文が必要かどうかについての個人的な見解をお伝えしたいと思います。
英文法や構文は後から付いてくる
結論ですが、初めから教える必要は私はないと思っています。
日本語を学ぶ際にも最初は単語からで、
お父さんお母さんなどが繰り返し単語を教えてくれることで少しずつ語彙が増えていきますよね。
ですので、文法をしっかりと教える必要性はあまり感じません。
また、私の留学時代の友達たちで主にメキシコ人だったのですが、
めちゃくちゃ英語が喋れるのに文法が苦手という子が多く、
文法ができなくてもあんなに会話が出来るのか!と驚きました。
その後きちんと習得しましたので・・・。
文法って、ある程度慣れてきてからでも全然間に合うんだなと思いました。
初めは I’m~ が密接で使いやすい
I’m Eiko. (私の名前はエイコです)
まずは自分の名前が言えると嬉しいのではないでしょうか?
どの言語を学ぶときもそうですが、
外国語で自己紹介が出来るようになると嬉しいですよね。
英語で簡単な自己紹介が出来るようになろう
まずは名前を。
次は「I’m~」の後に続く単語を変えていき、
I’m nine.(私は9歳です)
簡単に名前と年が言えるようになったら、
次は形容詞に変えて、
I’m hungry.(お腹がすいた)
I’m happy.(嬉しい!)
I’m full/stuffed.(お腹いっぱい)
こんな風にして、日常的でよく使う単語を覚えていくと良いです。
特に3語で伝えられる表現は覚えやすいのでおすすめ。
普通の会話の中で教える・使う
まだまだ小さい子供の間は、机に座って教えるのではなく日常に紛れ込ませて英語に触れさせる方が良いです。
ご飯の時間が近づいたら
I’m hungry. お腹がすいたよ。
とまずはご両親が言って聞かせてみましょう。
ご飯が終わったら I’m full/stuffed.(お腹いっぱい)と。
繰り返しているうちに学習していくというスタイルがおすすめです。
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ちなみに fullとstuffed。
どちらも使いますが、私はstuffedの方をよく耳にしました。
stuffedとは「詰まった」という意味があるので、
綿の詰まったぬいぐるみはstuffed animalsと表現されます。
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ちょっと脱線しましたが・・・。
英語を勉強し始めのビギナーにとって英文法や構文を覚えることは、
絶対必要な事ではありません。
覚えるに越したことはありませんが、
後から付いてくるものなので、
初めは美しい英語・正しい英語にこだわらず、
- 言いたい事を言える
- 言っていることが分かる
- 楽しく話す
この3点を大切にしながら学んでいくと良いでしょう。