小学生(子供)から英語を勉強するにあたって、
まずは遊びながら、楽しみながら英語を好きになってもらうことがとても大切です。
今日は教師になるためのプログラムで習った英語のゲームをご紹介したいと思います。
ABOUT ME
北米留学経験と英語教師の資格があります。
小学生から高校生まで教えた経験あり。
ネイティブの子供と1年半暮らしました。
子供が遊んで覚える英語!フラッシュカードがおすすめ
アルファベットフラッシュカード
まずはアルファベットを覚えたり、
簡単な英単語を覚えることから始められるフラッシュカードがおすすめです。
例えば、知育玩具で有名なボーネルンドのフラッシュカードでご説明しますと、
表にはアルファベットが。
裏には単語とイラストが描かれています。
フラッシュカードを見ながら英単語を覚える遊び
お母様・お父様がお子様にカードを見せながら、読み上げてあげる。
「a, ant」
「アリさんだね」
「アリさんは英語でant」
「アリさんは小さいよね」
といった感じで、
- 頭に来るアルファベット
- 英語での読み方
- 日本語の意味
- カードの絵柄を見た印象
これらを一枚ずつ繰り返し見せて発音しながら覚えていきます。
絵柄を見た印象は面白おかしいものがおすすめ。
とにかくお子様を笑わすこと。
楽しませることを第一に考えながら進めていくと良いでしょう。
フラッシュカードを表に並べて裏のイラストを当てる
カードの内容を覚えてきた頃にはゲーム性を加えていくと楽しみが広がります。
アルファベットの方を向けて並べて、
順番に1枚ずつ表のアルファベットから裏のイラストを推測する。
覚えたものを思い出す作業ですので、
復習になります。
聞いた単語をカードの中から探すゲームが楽しい
この他にもこんな復習ゲームができます。
カードをイラストが描いてある方を向けて並べ、
親御さんが発音したカードを探しあてるゲームです。
これができるようになってきたらだいぶこのカードの上級者と言えそうですね。
音で聞いた英語の書かれたカードを探すので、
視覚も聴覚もゆさぶれる良い勉強方法だと思います。
また、これができるようになったら
日本語で言われた単語をカードの中から探すという遊びもできますよね。
最終的に覚えたい綴り!英語スペルの覚え方
これらの遊びがスムーズに、
リズムよくできるようになったら最後は綴りも覚えてしまいたいところ。
同じようにゲームをする中で、
「ant, アリ」と言っていたところを、
「ant, a-n-t,アリ」と言ってスペリングを組み込んであげると暗記しやすくなります。
アクティビティ感覚で覚えると覚えが早い
このようにフラッシュカードは色々な遊び方、学び方ができて便利です。
単語を覚えるときに単語カードに書いて覚えるような覚え方をせず、視覚的に楽しみながら覚えられる方法で、教えてあげてください。
体で覚えたもの・楽しんで覚えた事は、覚えが早く忘れにくいです。
フラッシュカードおすすめは知育玩具のボーネルンド
今日ご紹介したボーネルンドのフラッシュカードは、
楽天市場などで気軽に購入することが出来るものです。
他のメーカーさんや語学学校さんが販売しているものもあるので、
一度チェックしてみることをお勧めします。
いかがでしたでしょうか。
本日は小学生に遊びながらゲーム感覚で英語を教えることが出来る「フラッシュカード」をご紹介しました。
英語のお勉強にぜひ使ってみてください。