英検5級を目指す小学生の勉強方法。
単語の勉強をするときに「単語の暗記」をするだけでなく、消去法でいらない選択肢を削っていくという方法も訓練しておくと試験時に有利です。
この記事はこんな方の参考になります。
- 子供が英検5級を受験する予定がある
- 英検5級に一発合格したい
- 英検5級の試験テクニックを身に付けさせたい
- 英語の学習方法に興味がある
ABOUT ME
留学先で英語を教える資格を取りました。
小学生から高校生まで英語の勉強を教えた経験をみなさんとシェアしたいと思います。
それでは英検5級の選択問題を解くのに便利な「消去法」について解説していきます。
【英検5級の単語学習方法】消去法を練習しよう
まず、英検5級の会話文の空所補充ではこのような問題が出題されます。
こういった穴埋め問題の傾向と対策をご紹介します。
問題
A:What do you want for ( )?
B:I want a curry rice.
1 lunch 2 music 3 house 4 water
このようにかっこに入る単語を問われる問題で「正解を探す」のはもちろん正攻法ですが、「違うものを消す」と言う手段も有効ですよね。
絶対に違うものを線で消しながら答えを探す方法も練習しておきましょう。
消去法で問題を解く時のやり方の一例
問題
A: Kevin, what ( ) do you like?
B:I like blue.
ここでは解答が「青が好き」なので、教科・スポーツ・食べ物という選択肢はありえませんよね。そういったものに線を入れます。
1subject 2 sport 3 color 4 food
「絶対に違う」とわかるものだけを消していけば良いので、
全ての選択肢に斜線を引く必要はありません。
あくまでも正解がパッとわからない時の手段として使う方法です。
英検5級の穴埋め問題で消去法をつかうメリット
- 問題を解くスピードが上がる
- 正解率が上がやすい
- 違うアプローチをするということを学ぶ
解答時間の短縮になる
まずは問題を解くスピードが上がります。
限られた時間の中で問題を解くときに、「パッと答えが分からない問題」に出会うとなんども選択肢を見て考えてしまうので、確実に違うものを選択肢から外すことで解答スピードが上がります。
正解率が上がる
1つはインスピレーションは大事だという事と、
自信のない問題でも、これは絶対に違うというものを省くため正解率が上がりやすいです。
違うアプローチ法を学ぶ
英語に関わらず、物事にはいろんなアプローチの仕方があるという事を学ぶことができます。
消去法を使う事で、裏から考える力が身につきます。
レベルが上がってくると単語の意味を知らないけれど「文法的におかしいもの」などを消去することができるようになります。
英検5級の会話文で出てくる設定場面
- 家庭
- 学校
- 公共施設
- 電話
- お店
生活していく上でごくごく身近なシーンが設定されています。
話題に関しても日常会話でよく話されるものばかりです。
- 学校
- 家族
- 友達
- スポーツ
- レストラン
- 道案内
- 休日の予定
- 習慣
英検5級は単語が綴れなくても良い
この試験は英単語が書けなくても意味さえ分かれば正解できるものばかりです。
出来るだけたくさんボキャブラリーを増やし、
頻出のフレーズを覚えると良いでしょう。
そして、問題を解く際に迷いそうなら消去法。
絶対に違うと感じる選択肢を削りながら問題を読み進めることをおすすめします。
こういった試験のテクニックを小さい頃から少しずつ身に付けていきましょう。
英検5級の試験対策はこちらも参考になります。
お家で英検5級対策をされる方におすすめの教材
個人的に私は昔から旺文社の問題集が好きです。
使い手の事を一番に考えて作られている事を感じるのと、問題の構成が良いと感じるからです。
実際に私が今自分の英語学習に使っているのも旺文社のものです。
と言いますか、試験対策として勉強するときはほぼほぼ旺文社の参考書・問題集を使ってきました。
旺文社ネットドリル
最近は学習のスタイルも変わってきて、PCやタブレットを使うことが増えましたね。
旺文社にはネットドリルがあって、いろんな学習ができて便利です。
英検の試験を受けようと思ったら
- 単語・熟語を覚えるドリル
- 構文などの参考書
- 実践問題
最低この3冊を準備すると思いますが、これが全て収録されています。
- CD
- でる順パス単
- 過去問題集
- 確認テスト
- 全国模試
など全てが1つになっているので、これ一つあればOK。
今のお子さんにあったタブレット/パソコンでの学習スタイルで英検5級の試験に備えることが出来ます。
私なんかは本や参考書でアナログ学習をする時代だったので、その方が落ち着くのですが、最近の子供たちには最近の子供たちに合わせた学習環境を与えることが必要ですよね。
友人の子供(5年生)も本よりタブレットの方が俄然集中して勉強するそうです。
英語の試験の受験などを考えていらっしゃるなら一度チェックしてみると良いですよ。
いかがでしたでしょうか。
本日は英検5級の会話補充問題(穴埋め問題)を解くテクニックとして「消去法」をご紹介しました。
一発合格を目指して、楽しく合理的に問題を解く方法を身につけましょう。
この記事、気に入ったんだけど他にもおすすめはある?
それなら「英検5級合格のコツ」も要チェックだよ!