日本国内で受験することが出来る英語の資格・検定試験は意外と沢山あります。普段よく耳にするものから、少しマイナーなものまで。取得するメリットや受けてみた感想を交えて目的別にご紹介します。
この記事はこんな方の参考になります。
- 就職や留学などの準備をしたい
- 英語の試験・資格について知りたい
- 英語のテストを受けてみたい
- 自分にあった英語試験を知りたい
- 将来武器になる資格が欲しい
ABOUT ME
海外留学時にTESOLの資格を取りました。
平たく言うと英語教師の資格です。
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AIがどんなに発達しても自分の言葉で伝えられる事にはかなわないと思っています。
英語力をアップさせたいと思う方と情報共有をしようとこのブログを立ち上げました。
それでは順番に見ていきましょう。
目的別英語の資格検定試験【おすすめテスト5選】
- CASEC
- TOEIC
- 英検
- TOEFL
- 日商ビジネス検定
まずは力試し!資格試験の前の練習にはCASECがおすすめ
CASEC(キャセック)とは英検が開発した英語コミュニケーション能力テストです。
私が一番最近受験したのはこの試験です。
家やカフェに居ながらにしてオンラインで受験できることが出来るのが魅力。
どの英語の試験を受けるにしても一発本番で受けるのではなく力試しをしたいですよね。
そんな時にCASECは本当に役立ちます。
また、英検とTOEICの予測スコアが一緒に出るため、TOEICの勉強対策やチャレンジする英検の級を選ぶのにも使うことが出来ます。
私のレビューはこちら
CASECを受けるメリット
- 英語資格試験の準備・力試し
- アルバイトなどの履歴書対策
- 英検・TOEICの予測スコアが出る
- 他の資格試験よりも価格がだいぶ安い
- オンラインなのでどこでも受験可能
CASECオンライン英語試験の高得点の目指し方
力試しとは言え、できるだけ高得点が欲しい。
または一発で良い成績を収めたいという方もいらっしゃいますよね。
そんな方は万全の対策をして試験に挑んでください。
早速どんな試験かチェックするならこちらの公式サイトの中の練習問題をご覧ください。
\ CASECの公式サイト /
本格的な就職活動の準備ならTOEICが無難
就活の時に誰もが書いているのではないかというくらい有名な英語資格試験と言えばTOEIC。
(ただし受験者の7割は日本人と韓国人なので外国では通用しにくい。)
国内でポピュラーな試験なので、ある程度の点数が取れていない場合は個人的には違うものにチャレンジしたほうが履歴書で目立つのではないかな?と思います。
※例えば私が持っているTESOL。
保持者は珍しいため就職活動の際、面接官の気をひきました。
新卒での就活最低スコア650以上は欲しい
英語力が必要な職種ではなくても新卒で他者と戦うには650点以上は欲しいところです。
ビジネス英語が必要な環境なら750~800点。
999点満点の試験なので、この辺はなかなかの高得点ですよね。
なのでTOEICの高得点を目指すならある程度きっちり勉強することが必要になります。
まずは先ほどご紹介した英語コミュニケーション能力判定テスト「CASEC」で以下をチェックしましょう。
- 自分の予測スコアをチェック
- 苦手分野をフィードバックで確認
- レベルに見合った問題集・学習ツールを揃える
- ひたすら勉強する
短い時間でスコアアップを目指したいなら
TOEICは大体月に1回ほど実施されています。
関連資料:TOEIC日程公式スケジュール
就活・留学には英語検定試験(英検)
日常生活に必要な常用英語の検定試験。試験は年に3回ほど実施されています。
級は細かく分かれており、初級の5級から4級、3級、準2級、2級、準1級、1級とあります。
2級と準1級の間にガクンと大きな差があるため、目指すなら準1級以上が好ましいです。
こちらも一番最初にご紹介したCASECを受験することで現在どの級を受ける実力があるのかが分かります。
CASECってどんなテストなの?
海外の語学留学・海外就職・移住ならTOEFL
Test of English as a Foreign Language
大学生レベルの英語を使用・理解できる能力を測定する試験TOEFL(トーフル)。
そのスコアは150か国、10,000以上の大学や機関で活用されています。
外国で通用する資格試験なので、語学留学を控えているならTOEFLE iBTテストにチャレンジしておきたいところです。
試験日は少ない月で2回~多い月で6回ほど。
週末に多く実施されています。
※私は留学経験者ですがTOEFLは受験したことがありません。
現地でも受験することが可能なので、現地で受ける人も多いです。
金額は申し込みによって違いますので公式サイトでチェックしてください。
お値段は結構高いです。
関連資料:TOEFL公式サイト
外資系を狙うなら日商ビジネス英語
就活だけでなく、すでに英語が必要な会社で働いている方。
海外で仕事をしようとしている方(フリーランスも含め)ビジネス英語のスキルアップには日商ビジネス英語がおすすめです。
1級から3級まであり主にこういった知識が身に着きます。
- ビジネスコミュニケーション
- 契約書
- プレゼンテーション
- ネゴシエーション
- 英文レター
- 企画書・報告書作成
商工会議所ネット試験施行機関(試験会場)が試験日を決定するため、最寄りの商工会議所で日時をチェックしてください。
受験料は5140円です。
関連情報:日商ビジネス英語
いかがでしたでしょうか。
本日は日本国内で受験可能な英語の資格試験のなかから、おすすめのテストを5つご紹介しました。
留学・就職・移住だけでなく
「資格がある」という事は何かを始めたいと思った時の自信にもつながります。
ぜひ何かしら将来自分の武器になる英語資格を取りましょう。