海外ドラマや映画を見て英語を勉強するのは大人には特に有効な学習方法です。余暇を過ごすことが英語の学習につながるため忙しくても無理なく楽しく進めることができます。
ただ、聞き流すだけではなかなかスキルアップしないので、どうせなら毎回身にするためにフレーズをいくつかピックアップしてアウトプットする習慣をつけましょう。
さて先日は大人気海外ドラマSUITS(スーツ)を使った英語学習方法と頻出フレーズをご紹介しましたが、今日は先日よりは少し難易度を下げて、Glee(グリー)と言うミュージカル系の人気ドラマを使った英語学習方法をご紹介します。
ABOUT ME
留学中にTESOLの資格を取りました。
毎日海外ドラマを見て英会話学習をしています。
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同じような勉強方法を試したい方に向け、参考になる英語フレーズをご紹介します。
※日本語吹き替えではなく英語音声版(字幕版)を視聴しましょう。
グリーの他にもおすすめを知りたい方は英語の勉強におすすめの海外ドラマ9選!字幕付きで楽しくリスニングも合わせてご覧ください。
グリー(Glee)シーズン1、1話からの英会話フレーズ
couple of minutes
I have a phoner in a couple of minutes.
もうすぐ電話がかかってくる。
職員室でスー先生がエマに言うセリフです。
phonerとは
the person initiating a telephone call
つまり電話をかける人のことを言います。
ここで覚えたいフレーズは in a couple of minutes。
数分で、もう少しでと言う意味です。
学校で習うfew minutesの方がお馴染みかもしれないけれど、こちらの方がよく使うよ。
ここに注意して聞こう
- リンキングに注意
- まとまりを探す
リンキングに注意して聞いてみましょう。
in the couple of minuites は音でいうとイナカッポロボミネッという感じでひとかたまりになります。
ネイティブがまとまりにするところ(一息で言い切る)を真似して何度も繰り返し練習しましょう。
※何度も聞き返すときはそのセンテンスをスマホに録音してしまうのも良いです。
正しい発音・アクセントをマスターしましょう。
合わせて覚えよう
ちょっと前と言う場合も同じようにこの表現を使います。
agoを付け足して、in the couple of minutes agoとなります。
例:He left in the couple of minutes ago.
彼ならちょっと前に帰ったよ。
take over
take overは引き継ぐという意味です。
I’d like to take over a glee club.
グリークラブを後任させてください。
前任の担当がグリークラブの顧問を首になったことを知って、シュー先生が校長先生に直談判する時に言うセリフです。
これはビジネスで使えるので覚えておきたい表現です。
比較級
比較級は日常でよく出会すから、自分が日本語で使うフレーズを英語にして一文完璧に覚えておくと良いよ。
Nowadays, being anonymous is worse than being poor.
最近は無名であることは貧乏より最悪よ。
未来を見据えるレイチェルの言葉。
毎日行っている歌の練習のシーンで出てきます。
A is worse than B.という比較級の構文で、AはBよりも悪い・嫌だという意味。
比較級がナチュラルに使えるようになると便利です。
合わせて覚えよう
試験で問われやすいのはこっちかも。
nothingが穴抜きになっていることが多いよ。
同じくworse thanを使った構文で、there is nothing worse than~と言う表現。
〜ほど悪いものはないと訳します。
There’s nothing worse than not being able to sleep.
眠れないほど最悪な事はない。
グリー(Glee)シーズン1、2話からの英会話フレーズ
Let me help
Let me help you with that.
手伝うよ。
話の冒頭に出てくるシーン。
レイチェルがひいているキャリーケースをフィンが紳士的に引いてくれる素敵な場面です。
Let+人+動詞の原形で、人に〜をさせるの意味。
このような表現はとてもよく使いますので色々なバリエーションを覚えておくと良いです。
合わせて覚えよう
Let me know 知らせて
Let me in (部屋などの)中に入れて
Let me go 放して
get a room
get a room!とはこんなところでイチャイチャしないでよという感じで使います。
サンタナとクイーンが廊下を通りかかった時、シューとエマに向かって言うセリフ。
ちょっとした陰口なんかでも日常的に使われる表現です(笑)
no choice
選択肢がない。
We have no choice.
これ以外に選択肢はないんだ。(やるしかないんだ。)
6人しかいないグリークラブを12人にして正式な部活にするために全校生徒の前で歌うしかないんだとシュー先生が部員に諭す場面で使われます。
海外で生活するならば何度も使うであろう頻出のフレーズです。
can’t afford
余裕がないという意味。
We can’t afford this.
僕たちには支払えないよ。
シュー先生が引っ越し先を婚約者と一緒に探している時に言う言葉。
このフレーズも頻出。
これはちょっと高い、買えないかもという時によく使います。
いかがでしたでしょうか。
本日は人気の海外ドラマグリーから日常会話でよく使うフレーズをご紹介しました。
シーズン1の1&2話限定で抜き出してみたので、宜しければドラマを見ながら勉強してみてください。
その際にこれらの表現を見つけて
- ディクテーション(書き取り)
- リピーティング
- シャドーイング
これらもやってみてください。
今すぐグリーでこのフレーズを勉強するなら、2週間無料で観られるHuluのトライアルがおすすめです。(私もHuluで毎日英語を聞く時間を作っています。)
DVDを購入される場合はこちらをチェックしてみてください
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毎日の継続は必ず身になります。
一緒に英語スキルを伸ばしていきましょう。
GLEEで英語フレーズを勉強してみよう
Huluではこの記事を書いている2019.8月現在、グリーを全話視聴することが可能です。
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