幼児期から英語を教えたい、ネイティブのような綺麗な発音を手に入れて欲しい。そう思われる親御さんはとっても多い事と思います。
私の周りにも英語の早期教育に熱心なお母様は沢山いて、留学経験・先生の経験がある私にどんな本が良いのか選んで欲しいと言われる事もあるので、個人的にこれを読み聞かせに使って欲しい!と感じた優秀な絵本を2冊ご紹介します。
幼児から子供(小学生くらいまで)幅広く知りたい方は「英語の勉強に役立つおすすめ絵本9選(簡単で語彙が増える)」も合わせてご覧ください。
ABOUT ME
留学中にTESOLという平たくいうと英語教師の資格を取りました。
小学生・中学生・高校生に英語を教えた経験があります。
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大人になってから英語を勉強して良かったと感じるのでこのブログを立ち上げました。
本日ご紹介する絵本は1歳の姪っ子がとても気に入って読んでいる本です。
まだまだ日本語学習中ですので英語を勉強するというよりは
- 英語に触れるという事
- 英語が未知のものではなくなるという事
- 英語の楽しさを知る事
この3つを目標としています。
※ここからは幼児の時期に英語の絵本に触れておく必要性などをお話ししますので、すぐにおすすめの絵本を知りたいという方は下のジャンプボタンでスクロールしてください。
英語の絵本は幼児には早い?
2020年より英語が小学校の教科に加わり、さらに英語教育が加速する傾向にあります。まわりのお友達に遅れを取らないように、また綺麗な発音の技術を獲得するためにより早い英語教育を望まれる方も多いです。
早期教育については個人的にはどちらかと言うとマイナスの意見を持っています。ただし、教え込むと言うスタイルではなく英語に触れる時間を作ると言うことに対しては大賛成です。
※理由は英語の早期教育は無駄?失敗するとどうなるか、成功するためには?の記事内で詳しくご説明をしています。
幼児への英語教育は絵本からがおすすめ
赤ちゃんや幼児の間の英語教育で一番気をつけなければならない事は「ストレスにならない事」。楽しんで学べる環境や教材選びがとても大切です。
例えばディズニーの教材がずっと人気を博しているのはそこをしっかり抑えているからだと思います。
皆が使う「ディズニー英語システム」口コミが良い理由と驚きの効果
幼児の間に英語の絵本を読み聞かせる習慣をつける
まずは絵本を好きになる事が第一なので、日本語の絵本を沢山読んであげてください。その中に数冊英語のものを混ぜるのがおすすめ。
そして自分の意思が強くなってくるより前に英語のものに触れさせておくほうが良いと感じます。と言うのも3歳くらいになってからですと「アンパンマン」などのキャラクターの本には勝てません。
ですのでより小さいうちから英語の絵本を読む習慣が備わっていると後々楽です。
英語の絵本を選ぼう!幼児向けに人気の2冊
きらきら星の本は歌ってあげられるので子供が喜ぶ
Twinkle Twinkle Little Star
その名の通りキラキラ星の歌の本です。特にお話はなくキラキラ星の歌詞を楽しむ絵本です。小さな子供は絵本を最後まで読む集中力はまだありません。
ですが、この本は「歌いながら読む」事ができるので最後までとても楽しそうに聞きます。幼稚園で習うお遊戯のようにキラキラのところで手を動かして遊んであげると喜んで、何度も読んでくれと本を持ってくるようになりました。
子供が楽しい!と思う気持ちを上手に使って英語に触れさせる事ができるのでとってもおすすめです。
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音楽が流れる本もおすすめ!
日本の間違った発音をシャットアウト!図鑑で学ぶ正しい英語
はじめてのずかん555
日本のローマ字読み英語は変な物も多いですよね。例えば、apple(りんご)が良い例です。appleをなぜか「アップル」と教えられてきた私たち。
でも正しい発音は「エァプル・エァポー」です。アップルでもなく、アッポーでもありません。この最初のaの発音が「エァ」である事を初めから知る事はとても大切です。
この「はじめてのずかん555」は全て英語読みで書いてあります。アクセントの場所も太字になっていて分かりやすい!まとめてあるのは子供の生活に密接するものばかり。
- 動物
- 食べ物
- 乗り物
このように子供が日本語でも覚えたいと思う英単語ばかりです。どうせならこのような優秀な本に沢山触れさせるべきだと思います。
幼児向け英語の絵本にはcdは聞き流しで使おう
幼児・児童向けの絵本にはCDがついている物もあります。幼児の間は横でちゃんと読まないとなかなか集中できない事が多いです。
小さい間はCDは聞き流し・掛け流しで使ったり、絵本を開いて再生する場合もいつも読んでいる時と変わらない姿勢でめくってあげるなど工夫をされると良いと思います。
正しい発音を早めに取り入れる事は綺麗な発音の近道
早期教育・幼児教育で身に付けたいのは英語耳ほぼ一択ではないでしょうか。文法や単語を学習するのは小学生になってからで全然遅くはありません。
ただ、耳を鍛えると言う事を考えた時にはより早く英語を生活の一部として受け入れる準備をしておくと今後も楽しく英語を学ぶ習慣ができます。
いかがでしたでしょうか。本日は幼児におすすめの英語絵本を2冊ご紹介しました。
楽天市場での取り扱いもあるので、クリスマスやお誕生日などのギフトに選んでみられてはいかがでしょうか?