小学生から英語を勉強して、中学生になるまでに英検5級を目指すお子様が「英検5級合格のために覚えるべき単語」をご紹介します。
合格率が割と高い級ですので一発合格できるようにしっかりと暗記していきましょう。
この記事はこのような方の参考になります。
- 英検5級を子供さんに受験させる予定のある方
- 英検5級を一発合格させたい方
- フラッシュカードについて知りたい方
- 英検5級のための学習方法が知りたい方
- 英単語の覚え方を知りたい方
それでは英検5級にサクッと合格できるよう、必要な単語や覚え方を見ていきましょう。
ABOUT ME
英語圏に留学した経験、小学生〜高校生に英語を教えた経験があります。
留学中にTESOL(平たくいうと英語教師の資格)を取りました。
英語の早期教育のお手伝いができたらと思いこのブログを立ちげました。
フラッシュカードについてのみ知りたい方はココをクリックでスクロールできます。
英検5級に一発で合格するために覚えるべき単語
そもそも英検5級とはどのような試験なのかというと、
英語学習を始めて最初の目標となる級で、レベルはおよそ中学初級程度。
初歩的な英語を理解することができるかどうかという「英語の基礎」を問われる試験です。
英検5級について詳しくは次の記事で解説しています。
小学生は英検5級を目指すと効率よく成績が伸ばせる理由
単語カードに書き出して、1語だけで覚えない
英語を始めたての子供は大人と同じような単語カードで覚えるというやり方は向きません。移動中の復習のために使うのは良いですが、新しい単語をそのようにして覚えるのはやめましょう。
ある程度塊にしてリズムで覚えていくのがおすすめです。
前置詞を問われるものはセットで覚える
- morning
- noon
- evening
- night
頻出の単語ですが、文章で問われることが多いです。
ですので、前置詞とともに覚えてしまうと良いです。
- in the morning
- at noon
- in the evening
- at night
英検5級で頻出の動詞を覚える
先ほどと被りますが、ここでもコロケーションやイディオムとなるものは前置詞もセットで覚えましょう。
- get up
- wake up
- listen to
- live in
- look at
- want to
- do one’s homework
最初は難しいかもしれませんが、なんども声に出しているうちに覚えられると思います。
塊で覚えてしまった方があとあと楽ですし、
意味を捉えるのが困難な前置詞を後付けで覚えるよりずっと簡単です。
英検5級で問われがちな塊にして名詞も一緒に教える
例えば5級の場合は優しい基本的な単語しか問われないので、ある程度文章の予測がつきます。
openとくれば単語のレベルから言って「the door」や「 the window」と続く確率が高いですよね。
そうやって意識的に塊を作りながら教えていくと吸収率が上がります。
日本語の「二階建て」なら「家」と続くことが多いよね。
それならば「二階建ての家」と2語一気に覚えようと言うこと。
openの他にはこんな単語でしょうか。
- speak
- read
これらの単語はこのような塊にしてしまうと良いです。
- speak English
- read a book/novel
たくさんの名詞と組み合わせられるplay
playという動詞に続く言葉は色々な選択肢が考えらます。
このような動詞を覚える場合はこの時に一緒に名詞をセットで覚えましょう。
- tennis
- basketball
- baseball
- soccer
楽器にはtheをつける
- the piano
- the guitar
その他の頻出単語:動詞
英検5級の選択問題によく出てくる動詞をいくつかピックアップしました。
like | use | eat | drink |
have | cook | clean | see |
teach | study | buy | run |
walk | come | go~ing | swim |
お家で英会話する習慣を作ろう
英検5級の問題には会話文がたくさん使われます。
ですので、普段から英語で話す機会を作ってしまうのがおすすめ。
- Let’s~ (〜しよう)
- Do you like~? (〜は好き?)
これらの表現はとても使いやすいです。
Let’s には動詞の原型が続くので深く考えることなくどんどんと知っている動詞を使って作文ができますよね。
ex) Let’s play soccer!
Do you like~?の方が初歩的ですかね。
親御さんがDo you likeを使って色々な表現をインプットしてあげる感じです。
子供さんはYes/Noで答えますのでどちらかというとリスニングを鍛える勉強法です。
可能なら時々スイッチして子供さんも質問者になれるとスピーキングの練習にもなるので一石二鳥です。
フラッシュカードで楽しく遊びながら英語学習
試験勉強となるとどうしてもガリガリと机に向かわせがちですが、子供のうちはできるだけ楽しく遊ぶようにして学ぶ方が覚えも早いです。
100均のカードをリメイク
上の画像は100均ショップのえあわせカード。
表にフルーツ、裏に野菜が描かれています。
このままですと使いにくいので、表裏どちらか一方は紙を貼ってしまいます。
もう1セット購入し、野菜とフルーツは別に作ると子供が迷わないので良いです。
ただし100均のは単語レベルがちょっと低い。
それから使いやすいようにリメイクする必要もあったよ。
できれば下記でご紹介しているようなフラッシュカードを使うのがおすすめ。
語学学校が作っているのでワードセレクトが良いです。
\ 英会話学校NOVAが作っているフラッシュカード /
|
学力に合わせてレベル分されているのが親切です。
英検5級の試験に出てくる単語がたくさん詰まっているので中学生くらいでも使えます。
ぶっちゃけ単語カードを使うより全然覚えが早いよ。
フラッシュカードは多少面倒ですが手作りも可能です。
小さい子供こそネイティブの発音をすぐに吸収する
留学経験がないと自分の発音に自信がないということもあるかもしれません。
子供の柔軟な耳は音をそのまま覚えてしまうので、できるならばネイティブの発音に触れさせてあげたいですよね。
オンライン英会話を使えば家に居ながらにして外国人講師の発音を学ばせることができます。
英検ではスピーキングは必要ないけれど、
フォニックスなどが身についているとスペリングに強くなるよ。
発音はネイティブの真似をするとすごく綺麗になる。
オンライン英会話のメリットは
- 価格が安い
- 送り迎えがいらない
- 慣れてきたらその間親は家事などができる
デメリットとしては、
シャイなお子さんや集中力のないお子さんには向かないという事です。
もしご自身のお子様が後者に当てはまるならオンライン英会話ではなく、「英語スクール」で他のお友達と一緒に学ぶスタイルが向いていると思います。
英語スクールのメリットは
- 対面なので馴染みやすい
- お友達ができる
- バイリンガルではなくネイティブ講師が多い
デメリットは価格と送り迎えの手間があるということです。
オンライン英会話・英会話スクールを以前比較しました。
こちらの記事にまとめています。
英検を受けるメリット
英検はその級に受かると次の級を受けようというモチベーションが手に入る試験です。
5級に合格したなら次は4級、3級と不思議と次に気持ちが向かいます。
高校生になるまでに繰り返し試験を受ける事で試験慣れもします。
大学受験のいい練習にもなりますので、たくさん場数を踏ませてあげると良いです。
ただし、失敗した場合は責めない事。
また次頑張れば良いんだと笑って言ってあげるくらいが良いです。
学習したいという気持ちをへし折らずに、一緒に楽しく目標に向かってあげることが大切です。
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それなら「英検5級合格のコツ」も要チェックだよ!