コロナウイルス関連のニュースばかりで嫌になってしまいますが、それでも毎日海外で報道されるニュースを追いかけています。
自分が興味がある分野の記事を英語で読む事は、単語帳で英単語を覚えるより遥かに記憶に定着します。また、派生語なども自然に覚えることができるため、とってもおすすめの学習法です。
今日はコロナウイルス関連のニュースを英語で読む時に必要な英単語・フレーズなどをご紹介します。
コロナウイルスは英語でなんて言う?英語表記とスペルは?
コロナウイルスは英語でCOVID19。
ニュースを聞いていると「コービッドナインティーン」と発音しています。
見たまま発音すれば大丈夫といった感じですので、日本人にも難しい発音ではありません。
コロナウイルスのニュースを読む時必須の単語
新型コロナウイルス
Novel Coronavirus
新型コロナウイルスはこのように表現します。
Novelが新型と言う意味です。
同じく新型インフルエンザと表現したい場合はNovel Influenzaとなります。
病気
disease
diseaseは病気という意味です。
簡単な英単語なので、知っているという方も多いと思います。
今回のcovid-19関連ニュースで頻出なのは「underlying diseases」基礎疾患。
そして、基礎疾患の中よく注目されているのが
- asthma 喘息
- diabetes 糖尿病
- respiratory disease 呼吸器の疾患
症状
symptom
症状は1つではない事が多いので、symptomsと基本複数形で使われます。
About 80% of people who get infected with the coronavirus have mild symptoms.
(日本語訳)約80%はコロナウイルスに感染しても軽症ですみます。
※mild symptoms 軽症
陰性・陽性
ウイルスに感染したかどうかの検査をした時に使う言葉。
陰性はnegative
陽性はpositive
ちなみにpositive/negativeは日常会話でもよく使う表現です。
特にpositiveは確信していることを強調するときによく使います。
I’m sure みたいな感覚で I’m positive!
また会話なら、Positiveだけでも良いです。
B: No, it’s ok. I’m fine.
A: Are you sure?
B: I’m positive!
A:一応これ持っていかない?
感染者
confirmed cases
毎日の報告を追っていると、必ず出会す表現がこれ。
先頭に数字がきます。
No new confirmed cases
one confirmed case みたいな感じ。
このほかの表現としては「positive cases」を使って
No new positive case
Two new positive cases などと表現します。
厚生労働省
Ministry of Health
厚生労働省によると〜と言う表現も必須です。
検疫
quarantine
海外旅行をする時に空港で見る単語ですね。
発音するときはクワゥランティーンとrを発音する前にウの音をつけるとうまく発音できると思います。
- quarantine a ship 船舶を検疫する
このように使います。
※このquarantineと一緒によく使われる単語がmantatory。
mandatory quarantineで強制隔離という意味になります。
発生・勃発する
和製英語にもなっている「アウトブレイク」
outbreak
タチの悪い病気がoutbreak、つまり突発的に発生するといった意味にになります。
伝染する
transmit
名詞形はtransmission。
受け身でtransmittedで使われることが多いです。
例えば
How are coronaviruses transmitted?
(コロナウイルスにどのようにして感染したのか?)
感染する
同じような表現で infectも頻出です。
名詞形はinfection
出典:厚生労働省
At this stage, the spread of infection can be prevented by tracing the route of transmission, Especially for close contacts.
これは人から人への感染という意味です。
死亡率
mortality rate
病気で亡くなる方の死亡率。
事故などでの死亡率はfatalityを使います。
いかがでしたでしょうか。
今日はコロナウイルス関連ニュースを読み解くための英単語・英語表現をご紹介しました。
どの文献にも出てくるような単語や熟語ばかりですので、ぜひ学習しニュースを読んだり聞いたりしてみてください。
就職活動用にビジネスで使える英単語を学びたい方は「打ち合わせや会議で使える英語フレーズ」をご覧ください。