夏休みを利用して、英語圏に短期留学をする小学生も多いと思います。
最近は留学といっても様々なスタイルがありますよね。
- 日中は学校に通い、夜は両親とホテル
- 日中は学校に通い、ホームステイを体験
- 日中は学校に通い、シェアハウスで暮らす
- 親子留学
- ファームステイなど特殊な環境で学ぶ
- 旅行がてらホテルの英語スクールで遊ぶ
色々な選択肢がありますが、どうせ留学をするならホームステイを体験してほしいなと個人的には考えます。
今日は実体験からホームステイの楽しさをシェアしたいと思います。
ABOUT ME
海外に短期ホームステイと留学をした経験があります。
滞在期間中はESLスクールと資格学校に通い、TESOLという先生の資格を取りました。
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多くの子供たちに外国で英語を身につけるという経験をしてほしいなと思いこのブログを立ち上げました。
ホームステイをしながら英語を学ぶ短期英語留学
ホームステイをすることになったら、ホストファミリーの家に住むことになります。
留学生の受け入れが初めての家もあれば慣れた家庭もありますし、国籍も様々です。
私が短期で留学した時のホストファミリーはフィリピン人の核家族でした。
お仕事が忙しいけれどとても暖かいママ、私にたくさん話しかけてくれるパパ、私と遊ぶのが大好きだと言ってくれる男の子。
まるで外国にもう1つ家族ができたみたいでとても楽しかったです。
この記事はこんな方の参考になります
ホームステイを考えている
留学をするけれど滞在方法を迷っている
小学生の子供を短期留学させたい
ホームステイのメリット・デメリットを知りたい
ホームステイをするメリット
英語を教えてもらえる・上達のスピードが上がる
短期留学の際の寝泊まりする場所のバリエーションは
- ホテル
- ドミトリー
- ホームステイ
- シェアハウス
ホームステイは学校から帰ってからも話し相手がいるので、
学んだ表現をアウトプットする場所があるのが嬉しかったです。
また、ホームワークでつまづいた時などに教えてもらうことも多く、助かりました。
安心感がある・知りたいことをすぐ聞ける
私が短期留学をしたのはだいぶ昔なので、スマホもなく映画を見るなら「レンタルビデオ」の時代でした。
ひとり時間に耳を鍛えるために家から近くて安いレンタル屋さんを教えてくれたり、
そもそも映画やドラマを借りて見てみる?ということを提案してくれたり。
向こうから手を差し伸べてくれるのは本当にありがたかったです。
日常に深く関わることができる
家族構成にもよりますが年の近い子供がいれば一緒に遊べますし、
小さな子供がいれば本を読んであげたりベビーシットしながら英語のスキルを磨けます。
シェアハウスですとどうしても留学生同士のルームメイトとなります。
もちろん良いところもたくさんありますが、現地の人と過ごせるチャンスがあってどちらか選べるなら私はホームステイの方が学ぶことが多いと思うのでおすすめです。
ホストファミリーを通じて人脈が広がる
短期・長期に関わらずホームステイをしていると、気を使ってか、いろんなところに連れて行ってくれたりいろんな人に合わせてくれたりする人が多いです。
寝泊まりがホテルだったら会わなかったはずの人と知り合うことが出来て、友達が増えました。しかも現地人の知り合いなのでネイティブばかりです。
友達同士で話すときはこんなに表現が砕けるのか、とか学校で学べない事にもたくさん出会えた気がします。
滞在中の食事が安心
ホームステイは基本ご飯が込みプランです。
自炊する必要もなく、外食ばかりになる事もありません。
ホストママやパパが作ってくれて一緒に食べるので食文化も知ることが出来て健康的です。
長期留学の後半は自炊でしたので食生活が荒れました・・・。
ホームステイだと、そういうことがないので預ける親御さんも安心ですね。
英語留学でホームステイをするデメリット
- ホストファミリーと合わない
- 一人時間が少なくなる
- 家事を手伝う必要がある
- バイリンガルでネイティブでない事もある
- 費用がかかる
- 学校から遠い
思っていたホストファミリーと違った
人間ですので、もちろんご家族と合う・合わないというフィーリング問題があります。
また、ビジネスで受け入れているというご家庭もたまにいますし、ネイティブではない場合もあります。
先ほども述べましたが、私の短期留学時のホストファミリーはフィリピン人のバイリンガルでした。これは人によっては「ハズレ」だという方もいらっしゃるかもしれません。
発音はフィリピンの発音でしたが(子供はネイティブです)私と話す機会を出来るだけたくさん作ろうとしてくれたとても素敵なホストファミリーでした。
ひとり時間が少なくなる
休みの日や平日の夜はホストファミリーとお出かけしたりリビングでくつろいだりするので、必然的にひとりになる時間が少なくなります。
ただ、これに関してはひとりになる時間なんてなくても良いくらいだと思っているので個人的にはデメリットだとは思っていません。
学校から遠い
シェアハウスやホテルは街中にあることが多いので学校まで徒歩圏内だったりする事も多いですが、ホームステイとなるとどうしても住宅街に住むことになりますので学校から遠くなることもあります。
私はバスを使って通学しました。
時間にすると30分くらいでした。
費用が高い
2食付きの家に住まわせてもらえて、
話し相手もいて・・・。
と至れり尽くせりのホームステイですので、もちろん留学費用はシェアハウスやホテル暮らしを選ぶよりは高くなります。
私の場合は当時月々6万円くらい支払っていました。
ホームステイだとお金がかかるので、
その分節約をして学校の授業を毎日2コマ多めに取るなどする方が良いのではないの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
もちろんそのようにして一般の「英会話」のクラスに加えて「TOEICコース」や「通訳コース」を取っている留学生もいました。
ホームステイ先が合わなかったらどうしよう
ホームステイを考えるときに一番不安なのはここですよね。
短期の場合は必要ないかもしれませんが、長期留学の場合は短期の契約をしておいて、そのご家族との予定があれば延長ができるというところを選ぶと良いです。
私も長期の時は最初半年の契約をしました。
途中でホームステイ先を変えるとなると角が立ちますので、3ヶ月、6ヶ月で契約更新ができるかどうか確認をしておきましょう。
結果ホームステイをしてよかった
ホームステイのメリット・デメリットをご紹介しました。
知らない人と暮らすというのは不安もあると思います。
ですが、私はどちらかというとシャイな性格なので家に帰って当たり前に人がいて話す環境がとても有難かったです。
子供の面倒を見るのも英語のスキルアップにつながりましたし、
英語だけを学んだのではなくローカルな生活や文化もホームステイを通して学ぶことができました。
そんなわけで、私はホームステイをしてよかったなと心から思っています。
いかがでしたでしょうか。
今日はホームステイのメリット・デメリットをご紹介しました。
英語スキルアップのために留学を考えている方の参考になると嬉しいです。
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